金融の教科書

株式投資、FX、ソーシャルレンディングなどの金融に関する投稿をしていくブログです。

今話題のソーシャルレンディングとはどのような投資方法なのか

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ソーシャルレンディングとは

投資方法にも株式投資やFXなど様々なものがありますが最近ソーシャルレンディングという投資方法が話題になっておりソーシャルレンディングの市場規模も国内で急拡大しています。

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ソーシャルレンディングとはどういう投資方法なのでしょうか。ソーシャルレンディングは簡単に言えばお金を貸したい個人(ブロワー)とお金を借りたい個人(レンダー)をネット上でつなぐサービスのことです。P2P融資、PtoP融資、個人間融資とも言われます。

個人がお金を誰かに貸して運用したいと思っても中々すぐに貸す相手が見つかるということはないでしょう。借り手側もお金を借りたいと思っていてもすぐにお金を貸してくれる相手が見つかるわけもなく毎回銀行からの融資に頼らざるをえないというのが今までの融資の形態でした。

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しかしソーシャルレンディングの登場で融資の形が変わりつつあります。個人がソーシャルレンディング市場に投資をすることによりソーシャルレンディングのファンド運営会社が個人の投資家から集めた資金をお金を借りたい人に貸してその貸したお金からの利益が分配金として個人投資家に還元されます。利回りは運用されるファンドによって様々ですが5%~10%ぐらいの利回りのファンドが多いです。

ソーシャルレンディングは銀行に預けるよりは利回りはいい

近年の銀行の預金金利はかなり悪いです。

ほとんどの銀行の金利が0.001%となっておりこの金利では銀行にお金を預けておいても永遠にお金を増やすことは難しいでしょう。銀行の中で店舗を持たないネット銀行の金利が0.02%と多少金利が良くなっています。
ソーシャルレンディングの期待利回りは5%以上を超えているものがほとんどです。
永遠にお金が増えない普通預金よりも余剰資金を使ってソーシャルレンディングに投資するという選択も悪くないんじゃないでしょうか。

ソーシャルレンディングのリスクとは

ソーシャルレンディング事業者が国内で融資を行う場合には貸金業と第二種金融商品取引業の登録が必要になっています。なぜ第二種金融商品取引業の登録が必要になっているかというと出資者と営業者(ソーシャルレンディング事業者)が匿名組合出資契約を結ぶ必要があるからです。

なぜ匿名組合出資契約を結ぶ必要があるかというと匿名組合出資契約を結ばないでソーシャルレンディングの仕組みを運用しようとすると貸し手の個人が借り手にお金を直接貸しているということになっていまうからです。この場合貸し手側に貸金業登録が必要になってくるので匿名組合出資契約を結ぶという仕組みがになっています。
この運用形態なら投資家が貸金業法に違反することはありません。

ソーシャルレンディングは元本保証がない

ペイオフ預金保護されている預金と違いソーシャルレンディングの投資には元本の保証がありません。ですがリターンはそれなりにあるので中リスク中リターンの投資ということになります。

出資先が不明

出資者と営業者(ソーシャルレンディング事業者)は匿名組合出資契約を結んでいるのでお金を融資しても出資先の詳細までは知ることはできません。しかしファンド案件の詳細についてはソーシャルレンディング各社のHPに詳しく載っているのでそちらを見ながら投資するかを検討すればいいと思います。

途中解約は原則としてできない

ソーシャルレンディングの案件に一度出資すると途中解約はできません。なので案件を選ぶ時は慎重に選びましょう。

まとめ

ソーシャルレンディングという投資方法はつい最近始まった投資方法です。
ですが国内では着実に市場規模が拡大しており今後に期待できそうです。

*1:グラフのデータは矢野経済研究所のHPより